ENVI/SARscapeユーザカンファレンス2022（’22/10/21)【発表PPT有】

ENVIユーザーカンファレンス（10/21 ,東京）で発表させて頂きます。ＡＩ解析によりＣＳ立体図から自動で地形判読する方法について発表させて頂きます。

　森林内の立木を伐採し、搬出するためには森林路網が必要ですが、既存の地形図には路網の正確な位置が記載されていな記載されていない場合がありますし、空中写真では樹木下の路網線形を判読することは難しいのが現状です。そこで、航空レーザー測量データから作成したCS立体図を使って、ENVI Deep Learning Moduleによる路網線形の自動抽出を試みました。現時点では、誤判読によるノイズも含まれますが、今後、教師データの量・質の向上や、解析手順の改良により、精度向上が見込まれます。また本技術は、森林路網線形の他にも、地すべり、0次谷、沖積錘、大盛土など様々な地形の自動判読が可能になることが期待できます。

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